愛は時の威力を破り、未来と過去を永遠に結び合わせる(ミュラー)&人間が人間として生きていくのに一番大切なのは、頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ(中村天風)

メリークリスマスペディキュア
ほんとかよ、ほんとかよ。ひとりはドイツの偉大な詩人で、シューベルトの”冬の旅”の詩なんか書いてるらしい。一人は日本初のヨガ行者ということなんだけど・・・(二人とも受験問題には出ないよね)
私は今週はクリスマスに向けての特番という事で、悪魔が来りて笛を吹く(お正月番組)の紹介、及び二月のミュージカル(嘘)、本当は二月からの舞台「恋のカーニヴァル」(ちょっと歌も唄うんだけど)、の宣伝などで二本バラエティー番組に出た。一つはバニラ気分。松平健さんが料理を作ってくれる。見事でした。料理がつくれる男って渋い。手際がきれいで色っぽいんだよね。板さんのカッコ良さと、時代劇の立ち回りには通ずるものがあるのか、、、暴れん坊将軍。
一つはココリコミラクルタイプ。豪華女優陣と人気お笑い達による再現フィルム付きトーク番組。ここだけの話、私バラエティ苦手みたいだ。誰かが喋ってるとき、振り向いていいのか、無視してカメラの方を見ていたほうがいいのか、まずそこが分からないのです。思わずくつろいでいいのか、脚は開いていいのか、やっぱり閉じてないと投書がくるのか、自分にとっては普通でも、それが失言なのか毒舌なのか爆弾発言なのか、それすら分からないのです。そして、プライムタイムに移動したココリコミラクルタイプを、まったりとした深夜番組のつもりでいた私は、スタッフが私の体験談を取材したいと言ってきたとき、ふむっ?と思った。が、元々お喋りなので”私が恋人に冷めたとき”というテーマに思いっきり協力してしまった。
元彼A氏は、病気で40度の熱を出し震えているワタシに、「この愛のジャンバーを着て治すんだ」と言って、無理やり、私が彼の誕生日に買ってあげた合皮のジャンパーを着せた。飛び出していったかと思ったら、半分気絶しそうなワタシに「これでカロリーを上げて元気になるんだ」と言って、無理やりポテトチップスを食べさせようとした。その上「790キロカロリーもあるんだよ。しかも100円!!」と言って得意げに、とびっきりの自慢のスマイルで決めた。死にそうだけど殺してやりたかった。しかもその後気絶した私を、眠ったと思って放りっぱなしにして居なくなってしまった。後から聞くと、そっとして上げたかった(だと?)らしい。、、、いい人だ。次の日、調子が悪そうだと思って心配して電話をかけてくれた隣人に、私は「起き上がれないの、もうダメみたい」と語ったらしい。結果、その人が病院に連れて行ってくれたお陰で救われたのだが、10日も入院した。その病院では、もうろうとしている私に、人の良さそうな医者が丁寧に数値の説明をしてくれた。私はやっとの思いで脳を動かし大人っぽく尋ねた。「えっ、白血球が通常の800倍、ということになりますよね?」「そうですね」彼は同意した。「じゃあ、死ぬんじゃないんですか?ワタシ」「いや、抗生物質を使いますから多分大丈夫です」今度は微笑んだ。私を安心させようとしている?だけど、た・ぶ・ん、、、て?しかも、その後3日間、私は病院のベッドの上でもエクソシストのリンダ・ブレア(クラッシクだね)みたいにガタガタ震え続けた。4日目にやっと楽になり「先生、なんだか治ってきたみたいです」というとお医者サンは「ええ、薬を変えましたから。今までのはどうも効かなかったですね」「・・・・」今頃結論を出すのであろうか。
誰が頭が良いとも悪いとも言いたくない。基本的に好きになったんだから悪い人じゃない、今でもそう信じてる。基本的にお医者サンなんだからきっと正確な判断をしてるんだ、今でも感謝してる。だってワタシはおかげさまで助かった。生きている。ただ誰がとは言えないけど、本当に生きていくのに大事なのは頭の良し悪しではなく、心の良し悪しなの?あれは、悪夢だった!に違いない。今ワタシは未来と過去が永遠に結び合っていないことに感謝している。ヨカッタ。
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