透明人間(唐十郎 作・演出)

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ママと一緒にお芝居鑑賞のため、井の頭公園まで出かけて行きました。

例によって、最初は赤い犬用のおでかけバッグの中で気配を消し、バックと一緒に物になって劇場に忍び込みました。
とにかく最初の30分我慢してれば、始まっちゃえばこっちのもの。
膝の上に出してくれるって知ってるからね。

この方法で今まで映画も歌舞伎もライブコンサート、全部連れてってもらってる。面白い時は見て、つまんなくなったら寝ちゃえば良いんだしね。


というわけで、僕は人間の文化については、そこそこの理解がある犬だと思ってる。
今回のお芝居のテーマのひとつに「野犬問題」っていうのが絡んでたんだけど、愛玩犬である僕であっても、一応、犬代表として意見を言わせてもらおう。

野犬というのは、そもそも物語の中では、社会的に管理されない存在としてのメタフォーとして扱われるんだけど、僕にしてみれば、狼であろうともどんな人間よりも善良だし、愛すべき自然の一部だと思うんだよね。

その事を自分たちもよく分かってるし・・・たださぁ、こうなったからには、社会も世界も含めてね、そんな邪悪な人間たちであっても僕たちは愛を与え続けてあげてる。そして、人間たちは、”媚びる犬””媚びない猫”などと自分勝手な解釈をしているけど、その前に自分たちを見てみろ!とちょっと思った。
(たまに理屈っぽいフラニー・・・バレタか)


2006年10月08日

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