さよならバスキア

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ママがいまやってるお芝居が静岡の富士市にもやってきた。だからボクもタエちゃんに連れられてママに会いに行けたんだよ。またまたこれもお約束違反で、赤い移動バッグの中に入って、舞台袖のママの着替えのあいだも空気を吸うアミの間からしっかり見てた。
ママのおばさんの花子は、名物のまぜゴハンで60人分ぐらいのオニギリと菜っ葉のおひたしを担いでやってきた。いきなり上着を脱ぎだしたので、ママは花子おばさんがその場で移動販売でもやるのかと思ったらしい。花子は「ガハハ」と笑いながら会場のスタッフを使って仕切っていた。「どちらさんもご苦労さん!」とか言っちゃって。やるな花子。
あー、あと2週間か。中国地方、九州やって、最後仙台やって締めだとよ。達者でな~(泣)。
ところで、お知らせです。たまにちょっと話題にあがってたボクの先代ペット、ブルテリアのバスキアが3日前に死んだ。ママのお友達のオガワさんの奥さんのエミちゃんの実家でとってもとっても幸せに暮らしてたんだよ。12歳ぐらいだったから、筋肉質の犬にしては大往生だったのかもしれないね(筋肉疲労?)。ごめん、フザけてる場合じゃない。
マサイ族のように勇敢で美しいバスキア、さようなら。一部で目が離れているのがひょうきんだという評価もあったけどママとホシノ(いきなり出てきました、ママの友人)はバスキアほど美しい犬はいないと思っていた。体中がつやつやでピストルみたいにピカピカ光っていた。犬なのに木にものぼれた。幅10cmの塀だってヒラリと飛び登った。あまりに無邪気で戦うのが好きで保健所送りになるまえに九州に送られた。田舎暮らしはバスキアには本当によかった。マル伸パパ(いきなり出てきた、エミちゃんのパパ。弁当屋経営)と一心同体になって寿司も食った、パチンコ屋にもいった。無理やりブリーディグさせられメデタク娘ももうけた。上出来じゃないか・・・さようならバスキア。誰でもさようならを言わなければいけないときがある。ボクら動物はそれを知っている。ボクはバスキアがそれを知っていたことを知っている。ボクは彼に会ったことがないけど、わかるんだ。ママは人間以外の動物はすべておりこうさんだと言っている。ママは人間以外の動物はみんな良い子だと言っている。ボクはノーコメントだな。だってボクの仕事はペットだし。ママと一緒になって人間バカ!なんて言えないよ。


2008年03月12日

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